お役立ち情報 2021.10

来年（2022年）6月より、犬・猫を販売する業者（ペットショップやブリーダーなど）を対象にマイクロチップの装着が義務化されます。

販売業者は、犬・猫を取得した日（生後90日以内の子犬や子猫の場合は、生後90日を経過した日）から30日を経過する日までに、環境省で定める基準に適合したマイクロチップを装着しなければならないというものです。

また、マイクロチップ装着後は所有者の情報登録が必要ですし、登録済の犬・猫を飼う場合は、飼い主となった方が情報変更の届出・登録を行うことが義務化されます。

つまり、ペットショップ等からマイクロチップを装着した犬を迎え入れた場合、飼い主さんは登録内容変更の届出が義務となるのです。

◆ 新たに埋め込む場合 ◆
すでに犬や猫を飼っている方で新たにマイクロチップを埋め込みたい場合は、かかりつけの動物病院に相談してみてください。

通常の注射より少し太めの針が着いている埋め込み専用の注射器を使って、予防注射等と同じ方法で行われます（通常麻酔はしません）。首の後ろの皮膚の下に埋め込みます。

詳細は、こちらをご確認ください ➡ マイクロチップ (yoshimura-vet.jp)

皆さん、クラウドファンディングやふるさと納税はご存知ですよね！それらを「犬猫殺処分ゼロ」に役立てようとしている自治体があります。

香川県では犬の殺処分数が2020年度まで7年連続で全国ワースト＜「お役立ち情報2020.02」香川県…ワースト（14日）もご参照ください＞でした。そんな中、高松市では2019年3月に香川県と合同で「さぬき動物愛護センター しっぽの森」を設置するなど犬猫の譲渡を進めています。

この活動をさらに進めるとともに、新しく犬や猫を収容する施設を造る資金を集めるため「クラウドファンディング型ふるさと納税」を始めるそうです。募集は10月3日から今年いっぱいで、目標金額は1000万円だそうですよ。

高松市では、8月猫の不妊去勢手術を行うためにクラウドファンディング型ふるさと納税を始め、すでに目標の100万円を上回る金額が集まっているそうです。

いろいろなアイディアがありますが、こういう使い方も素晴らしいですね！！