お役立ち情報 2021.11

フランスでは、11月18日に動物愛護に関する法律の改正案を可決しました。2024年から犬と猫はペットショップでの販売が禁止されます。

フランスで犬や猫を飼いたいとき、ブリーダーからの直接購入や、保護施設や個人からの譲渡などに限られることになります。

衝動買いによってペットが捨てられることを防ぐため、購入後7日間は解約を可能としたり、購入者には飼育に関する知識があることを証明する書類への署名も義務づけています。

日本では、繁殖業者やペットショップに対する規制の強化は、過去4回の動物愛護法改正のたびに議論されてきましたが、業界団体の激しい抵抗で思うように進まなかったようです。2019年に可決、成立した改正動物愛護法では、飼育環境に具体的な規制が定められるなど一定の前進が見られましたが、まだ欧米の先進的な国の水準には至っていません。

さて、今後日本ではどのような経過をたどって行くのでしょうか？

早いもので、今年も残すところ2か月！年末年始のお知らせです。ご確認ください。
また、ペットホテルについては下記のお願い事項をご覧ください。

・初診の場合
12/15（水）までに、ご予約をお願いします。その際、血液検査とレントゲン検査は必須です。検査の結果によってはお預かり出来ない場合もあります。

・再診の場合
半年以上、当院での受診がない場合は、血液検査とレントゲン検査をお願いしています。検査結果によっては、お預かり出来ない場合もあります。

検査は、大切なペットを守るために重要なことです。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。