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東京都獣医師会より、ペットの新型コロナウイルス感染症のPCR検査についての見解が出ています。詳しくは、東京都獣医師会ホームページでご確認ください。
連日猛暑でもありますが、相変わらずコロナも猛威をふるっています。自分を守るため、周りの人を守るためにも自分に出来得る限りの対策をして行きましょう!!
梅雨が明けたとたん、連日真夏日ですね。さて、前回、前々回ともに熱中症についてお知らせしてきましたが、今日は、熱中症にならないためのお散歩時の注意点です。
*散歩時の注意点*
気温だけでなく、湿度が高い日も要注意です!
<散歩時の熱中症対策!!持ち物チェック>
!特に注意が必要な犬種・猫種!
犬:フレンチブルドッグ、パグ、シーズーなど
猫:ペルシャ、エキゾチックショートヘア、ヒマラヤンなど
<短頭種>
気道が短く、呼吸による体温調整が苦手なため、熱中症になりやすい傾向があります。
<肥満・高齢動物>
肥満体型の場合、体内に熱がこもりやすく首の周りの脂肪によって呼吸機能が低下しやすくなるため熱中症になりやすい傾向があります。認知機能不全症候群の高齢の動物(主に犬)は、水を飲む場所がわからない、家具の隙間など閉所から出られない、あるいは長時間吠え続ける等の症状が見られますが、これらの場合、体温上昇ならびに脱水症状を起こしやすく、熱中症の状態になってしまうこともあるので、特に注意が必要です。
※呼吸状態が悪化しやすく、体温上昇に直結し、かつ脱水状態を引き起こすような病気の場合も、熱中症の注意が必要です。例えば、
前回は、熱中症の症状と応急処置をお知らせしましたね。今回は、予防と対策です。
*予防と対策*
ペットを高温の環境に置かないこと、これが最大の予防です!
<屋内>
<屋外>
体幹冷却法:喉から首にかけてや、胸そして内腿を含めたお腹全域に水道水をかけたり、水分を多く含んだタオルをかけてうちわであおぐなど。
<車内>
今日から8月。関東もようやく梅雨が明けました。8月に明けるのは、関東では13年ぶりだそうですよ。さて、となると気温もあがり、気を付けなければいけないのが熱中症。それは、動物も同じです。
昨年の<お役立ち情報2019.07/「犬・猫の熱中症」(12日)>に詳細載せていますが、主要な部分を抜粋して載せます。
少しでも異変を感じたら、すぐに動物病院で診てもらってください。症状が出てから手当をするまでの早さが重要で、その後の状態が大きく変わります。
*熱中症の症状*
<初期症状>
<重篤な症状>
*応急処置*
すぐに~
熱中症は重症化すると死に至る致死率の高い病気ですが、応急処置の際に、早く体温を下げようとして冷水や氷、アイスバッグを用いて急激に冷却してはいけません!抹消血管が収縮し、温度の高い血液が各臓器に循環して熱が発散しにくくなり、深部体温が下がらずに高体温による各臓器への障害が促進されて逆効果となります。
冷やす場所~
① 頭部喉側から首(頸動脈)
② 脇の下(前足の付け根の内側)
③ そけい部(後ろ足の付け根の内側)
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午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
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