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お役立ち情報 2020.08

動物病院として「お役に立つ」
「知っていただきたい」情報を
お知らせします。

ペットのPCR検査(2020/8/11)

画像をクリックすると
ペットのPCR検査についてが開きます

東京都獣医師会より、ペットの新型コロナウイルス感染症のPCR検査についての見解が出ています。詳しくは、東京都獣医師会ホームページでご確認ください。

連日猛暑でもありますが、相変わらずコロナも猛威をふるっています。自分を守るため、周りの人を守るためにも自分に出来得る限りの対策をして行きましょう!!

お散歩時の注意点(2020/8/4)

朝の涼しい時間か、夕方涼しく
なってからのお散歩がおすすめ

梅雨が明けたとたん、連日真夏日ですね。さて、前回、前々回ともに熱中症についてお知らせしてきましたが、今日は、熱中症にならないためのお散歩時の注意点です。

*散歩時の注意点*
気温だけでなく、湿度が高い日も要注意です!

  • 朝の涼しい時間帯と夕方の陽が落ちてからがおすすめ
    散歩前にアスファルトを触って確認しましょう
  • 芝生や土の上を歩くコースを選びましょう
    地面からの照り返しなどの輻射熱に注意しましょう
  • こまめな水分補給を心がけましょう
    散歩後の熱くなった体を冷やすケアも忘れずに

<散歩時の熱中症対策!!持ち物チェック>

  • 常温の水
  • タオル
  • うちわ
  • 冷却グッズ

!特に注意が必要な犬種・猫種!
犬:フレンチブルドッグ、パグ、シーズーなど
猫:ペルシャ、エキゾチックショートヘア、ヒマラヤンなど

<短頭種>
気道が短く、呼吸による体温調整が苦手なため、熱中症になりやすい傾向があります。

<肥満・高齢動物>
肥満体型の場合、体内に熱がこもりやすく首の周りの脂肪によって呼吸機能が低下しやすくなるため熱中症になりやすい傾向があります。認知機能不全症候群の高齢の動物(主に犬)は、水を飲む場所がわからない、家具の隙間など閉所から出られない、あるいは長時間吠え続ける等の症状が見られますが、これらの場合、体温上昇ならびに脱水症状を起こしやすく、熱中症の状態になってしまうこともあるので、特に注意が必要です。 

※呼吸状態が悪化しやすく、体温上昇に直結し、かつ脱水状態を引き起こすような病気の場合も、熱中症の注意が必要です。例えば、

  • 循環器疾患(心臓弁膜症など)
  • 慢性呼吸器疾患
  • 内分泌疾患(副腎皮質機能亢進症など)
  • 脳神経系疾患(原因は様々ですがけいれん発作を伴う病気、四肢麻痺を伴う病気)
  • 腎疾患(慢性腎臓病など)     
    などが該当します。

熱中症:予防と対策(2020/8/3)

アスファルトの照り返しは
熱いです!

前回は、熱中症の症状と応急処置をお知らせしましたね。今回は、予防と対策です。

*予防と対策*
ペットを高温の環境に置かないこと、これが最大の予防です!

<屋内>

  • 風通しをよくする
  • ペットが自由に居場所を選択できるようにしておくことが重要
  • 暑い時期の室内温度は26℃以下に設定する
  • 直接日光が当たらないようにする

<屋外>

  • こまめな給水を心がける
  • 時には体表に水道水をかけて流す
  • 風を送り気化熱を利用して、簡易的な体幹冷却法を取り入れる

体幹冷却法:喉から首にかけてや、胸そして内腿を含めたお腹全域に水道水をかけたり、水分を多く含んだタオルをかけてうちわであおぐなど。

<車内>

  • 外気温が25℃を超えるような環境下では閉め切った車の中に残すことは避けましょう
  • 活動的な犬や興奮しやすい犬の場合は、さらに低い気温でも熱中症のリスクがあります

熱中症(2020/8/1)

今日から8月。関東もようやく梅雨が明けました。8月に明けるのは、関東では13年ぶりだそうですよ。さて、となると気温もあがり、気を付けなければいけないのが熱中症。それは、動物も同じです。

昨年のお役立ち情報2019.07/「犬・猫の熱中症」(12日)に詳細載せていますが、主要な部分を抜粋して載せます。

少しでも異変を感じたら、すぐに動物病院で診てもらってください。症状が出てから手当をするまでの早さが重要で、その後の状態が大きく変わります。

 *熱中症の症状*
<初期症状> 

  • ​ハアハアと激しく呼吸をしている ​
  • よだれが大量に出ている 
  • 歯肉や舌、結膜(眼)などが充血、うっ血している・心拍数が増加している

<重篤な症状> 

  • ぐったりとして意識がない状態になる
  • 下痢・嘔吐、ふるえを起こす
  • 意識がなくなる
  • けいれん発作が起こる
  • ARDS(肺が炎症を起こし呼吸が困難になる病気)になる

*応急処置*
すぐに~

  • 常温の水をかける
  • ​水で濡らしたタオルなどで包む
  • 涼しい場所で風を送る

熱中症は重症化すると死に至る致死率の高い病気ですが、応急処置の際に、早く体温を下げようとして冷水や氷、アイスバッグを用いて急激に冷却してはいけません!抹消血管が収縮し、温度の高い血液が各臓器に循環して熱が発散しにくくなり、深部体温が下がらずに高体温による各臓器への障害が促進されて逆効果となります。

冷やす場所~ 

① 頭部喉側から首(頸動脈)
② 脇の下(前足の付け根の内側)
③ そけい部(後ろ足の付け根の内側)

冷やす場所

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