お役立ち情報 2020.07

コロナウイルスの収束…なかなか先が見通せず、もどかしいですね。

さて、以前の＜お役立ち情報2020.05／「コロナ探知犬」（19日）＞で、イギリスで新型コロナ探知犬の訓練を始めたことをお伝えしましたが、南米チリの警察でも、新型コロナウイルス感染者の「臭い」をかぎ分ける探知犬の訓練を行っているそうです。商業施設やスポーツ施設、バスターミナル、空港といった公共施設の再開促進に役立てたい考えだそうですよ。

チリ警察によると、いわゆる「生物探知犬」の訓練は9月半ばまでに完了する見通しで、大勢の人が集まる場所に配備を予定しているそうです。

現時点で探知犬の訓練を受けている犬は４頭。チリ国家警察とチリカトリック大学が共同で、ゴールデンレトリバー3頭とラブラドール1頭に、新型コロナウイルス感染者の臭いを探知させる訓練を行っているとのこと。

この選ばれた犬たちは、麻薬や爆弾などの探知犬として長年の実績があり、「単純に新しい臭いの探知を身に着けるだけで済む」とか。

新型コロナウイルス自体に臭いはないものの、犬は人の汗の臭いで感染者をかぎ分けることができるそうです。

訓練に要する期間は2週間～2カ月程度。犬は感染の可能性が高い人を探知すると、その人の横に座るよう教えられています。

日本にも、まだ研究段階ではありますが、がん探知犬、その他にも麻薬・銃器・地雷・検疫等が活躍していますが、コロナ探知犬の育成は聞こえてきませんね。個人的には、一日も早く日本発で効果の高いワクチンが開発されれば！！と願っています。

コロナウイルス…まだまだ油断できない日々ですね。

当院ではウイルス感染予防対策として、ご来院の際のマスク着用をお願いしております。

マスクの着用は「感染予防対策」として、飼主様および従業員の健康と安全確保を考慮したものです。

ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

飼っていた犬が逃げ、近所の女性とその愛犬にかみついたとして、千葉県銚子市の無職男性（53）が過失傷害と県動物愛護条例（犬の係留義務）違反などの容疑で書類送検されたそうです。

容疑は、5月15日午前、自宅で放し飼いしていたオスの闘犬用の犬種とされるアメリカン・ピット・ブル・テリア（1歳、体長約1メートル）が逃走し、近所の女性（67）と抱いていた犬（トイプードル）にかみつき、女性は両腕と腹に全治約40日の重傷を負い、かまれた犬は死亡しました。

また男性は、狂犬病の予防接種も受けさせていなかったとのことで、狂犬病予防法違反容疑でも書類送検されたそうです。

犬の放し飼いには危険がつきものです。逃げない…という保証がないからです。常に飼主としての注意が必要です。また、リードなしで公道をお散歩させている方を時たま見かけますが、これは飼主自らがご自分の愛犬を危険にさらす行為と言えるでしょう。そして、狂犬病予防法違反。これは、飼主としての責任を放棄しています。

犬を飼う…最期まで面倒をみるのはもちろんですが、飼主としてやらなくてはいけないこと、注意していかなくてはならないことを、こういう機会に整理してみるのも良いのかもしれません。

本日7月1日より、容器包装リサイクル法の省令改正にともない、レジ袋の有料化が始まりました。

当院では袋のサイズに関係なく1枚10円といたします。

レジ袋ご利用の方は、スタッフにお申し付けください。