お役立ち情報 2023.03

狂犬病は致死性のウイルス性脳炎であり、有効な治療法はありません。

そして、犬だけの病気ではありません！人間を含むすべての哺乳類に感染します。海外では、いまだに多くの発生例が報告されています。東京港の港湾地域や羽田空港を有し人や物の交流が盛んな大田区では、貨物等にまぎれて検疫を受けていない動物が侵入して来る恐れがあります。狂犬病に対して警戒が必要です。治療法がなく、発症すると死亡率100％…

狂犬病は、予防接種を受けることで予防できます！予防接種は飼い主の義務です。

日本には「狂犬病予防法」という法律があり、年に1回予防注射を受けることが、義務付けられています。ただし、子犬の場合は生後91日以降に受けることとされています。

期　　間：4月8日(土)から17日(月)の10日間
実施場所：当院（曜日、時間は当院の診療時間に準ずる）

大田区に犬の登録をされている方は、3月下旬に案内と申請書が大田区より郵送されます。（申請書がお手元にない場合、当院に申請書がありますので、直接お越しください）

※待合室での混雑を、できるだけさけています。
　事前のお電話にご協力をお願いします！
 

※注射料金は、実施日・実施時間内に接種した場合の料金です。
※注射を伴わない犬の新規登録（犬鑑札のみの交付）や紛失等による鑑札再交付については、
お近くの地域健康課で手続きをしてください。

その他詳細は、大田区のホームページをご確認ください。

図書館には、何しに行きますか？本を借りたり、返したり、勉強？調べもの？パソコンを使う…という感じですよね。そこに、“犬に会いに行く！”なんてことがプラスされたら、どうでしょう？

イギリスのある図書館が、地域の人々と犬が触れ合えるイベントを行ったとか。このイベント運営団体は、動物と時間を共有することで寂しさや不安、ストレスを抱える人々を助けることを目指しているそうだ。活動するセラピー犬はみな温厚な性格で、特別な訓練を受けて病院や高齢者介護施設などを訪問しているとか。

イギリスでの初めての試みは大成功！多くの人が「フワフワの愛」を受け取ることができた。図書館長も手応えを感じ、「これを定期開催にしていくつもり。犬に会いにくるついでに本も借りてもらえるし、セラピー犬を触りたい人で列ができたときは読みたい本を選んで、読書を楽しみながら順番を待つことだってできますよ」と笑顔で話したという。

犬を飼いたくても飼えない人は多くいる。そうした家庭の子供は、動物との関り方がわからないことが多い。セラピー犬との触れ合いを通して動物に慣れ、動物との関りを知っていくことは素敵なことだと思う。

さて、日本ではどうかな？「犬に会いに図書館へ行く」なんて日が来たら楽しいな☆