お役立ち情報 2022.08

警視庁は30日、散歩中に犬のフンを空き地などに捨てたとして無職の女（76）=を廃棄物処理法違反の疑いで書類送検したと発表。自宅で犬を13匹を飼育していて、いずれも狂犬病の予防接種を受けさせていなかったということで、狂犬病予防法違反容疑でも送検されたそうだ。

女は今年3～4月、荒川区内の住宅街の排水溝や空き地に3回にわたり犬のフンを捨てた疑いがあり、散歩中に犬がフンをするたびに袋に入れて投棄していたといい、容疑を認めている。2年間繰り返しフンを捨てたと認め、警察は常習性があり悪質だと判断したとみられる。

女は自宅でシーズー犬13匹を飼っていたが、いずれも区に登録をせず、狂犬病の予防接種をしなかったようだ。

警察は「（犬のフンを捨てるというのは）日常でよく見る光景かもしれないが、法律に触れる行為だということを知って欲しい」と呼びかけている。

犬を飼う者として、“フンは持ち帰る”は、当たり前ですね。まして、区に登録していない…狂犬病の予防接種を受けさせていない…は、飼い主としてのモラルに欠けます。命を預かり飼うわけですから、それに伴うマナーは絶対です。

まだまだ、厳しい暑さが続いています。全身が毛で覆われ、汗腺の少ない犬や猫は、人間と比べても圧倒的に暑さに弱いです。

車内放置…なんて、もってのほか！！
気温の高い日には、わずかな時間でもペットを車の中に取り残さないでください。。。というより、自分が車を離れる時は、もちろんペットも一緒に連れて行ってくださいね。

また、お散歩時の熱中症の危険は、毎年このコラムでもお伝えしていますが、熱中症は自宅内でも起こります。

環境省は「飼養管理基準」で室温20～23度を推奨していますが、犬も猫も暑さに弱い種は特に注意が必要で、夏はより涼しく保つ必要があります。

犬も猫もお留守番させる際は、エアコンをつけっぱなしにして出かけるのはもちろん、普段より心持ち低めの温度設定にしておく方がいいようです。

暑中お見舞い申し上げます。

“暑いですね！！”が、合言葉になったような毎日です。
こんな暑い中でのペットのお散歩は、ご法度！絶対におやめくださいね。

さて、当院からのお知らせです。夏休みは、特に設定していません。スタッフは交代でお休みします。

とにかく暑い日が続きますが、飼主の皆様もペットたちもお元気にお過ごしください。